お役立ちコラム

【初心者必見】失敗しないバナースタンド印刷の完全ガイド!素材から入稿まで解説

展示会や店舗の集客に欠かせないバナースタンド。いざ印刷を依頼しようとしても「料金はいくら?」「どの素材を選べばいいの?」「入稿データの作り方が分からない…」など、専門的な内容が多くてお困りではありませんか?この記事では、そんなバナースタンド印刷が初めての方でも失敗しないよう、初心者がつまずきがちな注意点から、用途に合わせた最適な素材の選び方、Illustratorなどを使った正しい入稿データの作成手順、そしてネット印刷での注文から納品までの流れを、誰でも分かるように一から徹底解説します。結論として、いくつかの重要なポイントを事前に理解し、印刷会社が用意するテンプレートを活用してルール通りにデータを作成すれば、専門知識がなくても安価で高品質なバナースタンドをスムーズに制作できます。この記事を最後まで読めば、データ不備による手戻りやイメージ違いといったトラブルを確実に防ぎ、自信を持ってバナースタンドの印刷を発注できるようになるでしょう。

まず確認!バナースタンドの印刷で初心者がつまずきやすいポイント

バナースタンドの印刷を初めて依頼する際、多くの方が思わぬ落とし穴にはまってしまうことがあります。「思っていたのと違うものが届いた」「納期に間に合わなかった」といった失敗を防ぐため、まずは初心者がつまずきやすい3つのポイントをしっかりと確認しておきましょう。

注文前に勘違いしがち!本体と印刷が別料金になるケース

バナースタンドを注文する際、最も注意したいのが料金体系です。

多くのネット印刷会社では、「スタンド本体」と「バナーの印刷」が別々の商品として扱われていることがあります。「バナースタンド」という商品名でも、スタンド本体のみの価格が表示されているケースも少なくありません。

注文時には、購入しようとしている商品に何が含まれているのかを必ず確認しましょう。

注文パターン含まれるもの注意点
スタンド本体のみバナースタンドの骨組み部分印刷されたバナー(メディア)は付属しません。すでにバナーを持っている方向けです。
印刷(メディア)のみデザインを印刷したバナー部分スタンド本体は付属しません。すでに本体を持っている方向けの交換用です。
本体+印刷セットスタンド本体と印刷されたバナー初心者の方や、初めて購入する方におすすめの最も一般的なプランです。

サイズ表記に要注意!表示サイズと実際の見え方の違い

商品ページに記載されているサイズ表記も、初心者が間違いやすいポイントです。

特に注意したいのが、「バナーサイズ」と「推奨表示サイズ(デザイン有効範囲)」の違いです。バナーはスタンドに固定するため、上下左右の数センチが見えなくなる「隠れ領域」が発生します。この領域を考慮せずにデザインを作成すると、重要なロゴや文字が見切れてしまう可能性があります。

印刷会社が提供するテンプレートには、この推奨表示サイズがガイドラインで示されていることがほとんどです。デザインを作成する際は、必ずこのガイドラインを守り、見切れてはいけない要素が範囲内に収まっているかを確認しましょう。

入稿ルールを見落とし!データ不備による再入稿トラブル

無事にデザインが完成しても、印刷会社の入稿ルール通りにデータが作成されていなければ、印刷に進むことができません。データに不備があると、印刷会社から修正を依頼する連絡が来て、再度データを入稿し直す必要があります。このやり取りが発生すると、その分だけ納期が遅れてしまいます。

これらのトラブルは、納期遅延の最大の原因となります。イベントや展示会など、使用日が決まっている場合は致命的な問題になりかねません。後の章で詳しく解説しますが、入稿前には必ず印刷会社のチェックリストを確認し、データ不備がないかをセルフチェックすることが失敗しないための鍵となります。

仕上がりを左右する!バナースタンド印刷の素材の特徴とは?

バナースタンドの印象は、印刷される「素材」によって大きく変わります。素材選びは、見た目の美しさだけでなく、耐久性や使い勝手にも直結する重要なポイントです。

主に使われるのは「ターポリン」と「トロマット・クロス(布)」の2種類。それぞれの特徴を理解し、利用シーンや目的に合わせて最適なものを選びましょう。

耐久性重視の屋外利用ならターポリン

ターポリンは、ポリエステル製の布を塩化ビニル樹脂で挟み込んだ、丈夫なビニール系の素材です。

最大の特長は、その高い耐久性と耐水性。雨風に強く、汚れも拭き取りやすいため、屋外での長期間の設置に最適です。店舗の前に常設する看板や、屋外イベントでの案内表示などに向いています。

ただし、布系の素材に比べて重量があり、折りたたむと跡がつきやすい点には注意が必要です。光沢があるため、照明が強く当たる場所では光が反射してしまう可能性もあります。

発色の美しさと持ち運びやすさ重視!トロマット・クロス(布)

トロマットやクロスは、ポリエステルでできた厚手の布素材です。

しなやかで軽いのが特徴で、折りたたんでコンパクトに持ち運ぶことができます。発色が非常に良く、写真やイラストを鮮やかに表現できるため、屋内の展示会やセミナー、記者会見のバックパネルなど、デザイン性を重視する場面で活躍します。

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ターポリンと比べて光沢が少なくマットな質感なので、照明の反射を抑え、どの角度からでも見やすいというメリットもあります。一方で、耐久性や耐水性はターポリンに劣るため、屋外での常設には不向きです。

それぞれの素材の特徴を以下の表にまとめました。どちらの素材を選ぶべきか迷った際の参考にしてください。

比較項目ターポリントロマット・クロス(布)
主な利用場所屋外・屋内屋内
耐久性高い普通
耐水性高い低い(水に濡れると滲む可能性あり)
発色・画質良好非常に良い(写真や細かいデザイン向き)
重量重い軽い
持ち運び折りジワがつきやすい折りたたんでコンパクトに運べる
質感光沢あり(ビニール系)光沢なし(マットな布地)

初心者でも安心!バナースタンド印刷の入稿データ作成を解説

バナースタンドの印刷で、デザインと同じくらい重要なのが「入稿データ」の作成です。

この章では、印刷会社へスムーズにデータを入稿するための手順と、初心者が間違いやすいポイントを分かりやすく解説します。

まずは印刷会社のテンプレートをダウンロードしよう!

入稿データ作成で最も確実で簡単な方法は、注文したい印刷会社のウェブサイトから専用の「テンプレート」をダウンロードすることです。テンプレートは、Adobe Illustrator(ai形式)などで開けるファイルで、あらかじめ必要な設定がされています。

テンプレートを利用する最大のメリットは、サイズや塗り足し(後述)といった複雑な設定を自分で行う必要がなく、データ作成のミスを大幅に減らせる点です。商品ページや入稿ガイドページにダウンロード用のリンクがありますので、データ作成を始める前に必ず入手しましょう。

データ作成で失敗しないためのチェックリスト

ここでは、入稿データを作成する際に最低限確認すべき必須項目をリストアップしました。印刷を依頼する前には、必ずこれらの点を見直してください。各項目の詳細は後ほど詳しく解説します。

チェック項目確認する内容
カラーモードデータ全体のカラーモードが「CMYK」になっているか。
文字(フォント)使用しているすべての文字情報が「アウトライン化」されているか。
画像の解像度配置した写真やロゴ画像の解像度が、印刷に適した数値(150dpi以上)か。
塗り足し仕上がり線の外側まで背景やオブジェクトがはみ出す「塗り足し」が設定されているか。

カラーモードはCMYKになっていますか?

パソコンやスマートフォンの画面で見る色は「RGB(光の三原色)」で表現されていますが、印刷物は「CMYK(色の三原色+黒)」のインクを混ぜ合わせて色を表現します。そのため、印刷用のデータは必ずCMYKカラーモードで作成する必要があります。

RGBのまま入稿すると、印刷時に自動でCMYKに変換され、特に鮮やかな青や緑、ピンクなどがくすんだ色合いで印刷されてしまうことがあります。IllustratorやPhotoshopなどのデザインソフトで、ドキュメントのカラーモードがCMYKになっているか必ず確認しましょう。

文字はすべてアウトライン化しましたか?

「アウトライン化」とは、テキスト(文字)データを図形(パス)データに変換する作業のことです。この作業を行わないと、印刷会社のパソコンに同じフォントが入っていない場合に、別のフォントに置き換わってしまったり、文字化けを起こしたりする原因になります。

レイアウト崩れを防ぐため、入稿前には必ずすべての文字をアウトライン化してください。ただし、一度アウトライン化すると文字の修正ができなくなるため、作業前の元データは別に保存しておくことを強く推奨します。

画像の解像度は十分ですか?

解像度とは、画像のきめ細かさを表す数値で「dpi」という単位で示されます。ウェブサイトで使われているような低い解像度(72dpiなど)の画像をバナースタンドのような大きなサイズに引き伸ばして印刷すると、画像がぼやけたり、ギザギザになったりしてしまいます。

綺麗な仕上がりのためには、原寸サイズで「150dpi〜200dpi」程度の解像度が推奨されます。特に、ロゴや商品写真は高解像度のものを使用するようにしましょう。スマートフォンのカメラで撮影した写真を使用する場合は、なるべく大きなサイズで撮影したデータを使用してください。

塗り足しは設定されていますか?

「塗り足し」とは、印刷物を断裁する際に生じるわずかなズレを考慮し、仕上がりサイズの外側まで背景色や写真をはみ出させておく領域のことです。この塗り足しがないと、断裁が少しでも内側にずれた場合に、紙の白いフチが出てしまう可能性があります。

一般的に上下左右に3mm〜5mm程度の塗り足しが必要ですが、必要な幅は印刷会社によって異なります。前述のテンプレートを使用すれば、塗り足し用のガイド線が引かれているため、そのガイド線までデザインを広げるだけで簡単かつ確実に対応できます。

デザインが苦手な方はデザイン制作サービスも検討しましょう

「デザインソフトを持っていない」「自分でデータを作る自信がない」という方は、無理に自作せず、印刷会社が提供しているデザイン制作サービスを利用するのも一つの手です。専任のデザイナーがヒアリングをもとに、希望に沿ったデザインデータを作成してくれます。

別途料金はかかりますが、データ不備の心配がなく、プロ品質のバナースタンドを手間なく作成できるという大きなメリットがあります。デザインの方向性や入れたい文言、写真素材などを準備して、まずは相談してみることをおすすめします。

バナースタンド印刷の注文から納品までの流れとは?

バナースタンドの印刷をネット印刷会社に依頼する場合、どのような手順で進むのでしょうか。全体のプロセスを把握しておけば、予期せぬトラブルを防ぎ、安心して発注できます。

初めての方でもスムーズに注文できるよう、一般的な注文から納品までの流れを解説します。

ネット印刷での注文手順を解説

多くのネット印刷サービスでは、ウェブサイト上で注文からデータ入稿までが完結します。ここでは、代表的な注文手順をステップごとにご紹介します。

  1. 商品・仕様の選択
    まず、印刷会社のウェブサイトで希望するバナースタンドの種類(ロールアップバナー、Xバナーなど)を選びます。次に、サイズ、印刷するメディア(素材)、片面か両面かといった仕様を決定します。本体とセットか、印刷のみかを選択する項目もあるため、よく確認しましょう。
  2. 部数・納期の選択と見積もり確認
    必要な部数(枚数)と、希望する納期プランを選択します。多くの印刷会社では「3営業日後発送」「5営業日後発送」のように、納期が早いほど料金が高くなる価格設定になっています。すべての項目を選択すると、合計金額が自動で表示されるので、予算と合っているか確認します。
  3. 注文手続きと支払い方法の選択
    見積もり金額に問題がなければ、注文手続きに進みます。会員登録やログインを行い、商品の配送先住所や連絡先を入力します。支払い方法は、クレジットカード決済、銀行振込、代金引換などから選択できます。
  4. 印刷データの入稿
    注文完了後、作成した印刷用デザインデータを指定された方法でアップロードします。多くの場合は、ウェブサイト上の入稿専用ページから手続きを行います。データに不備がないか、この時点で印刷会社によるチェックが入ります。
  5. 印刷・加工・発送
    データ入稿と支払いの確認が完了すると、印刷会社がバナーの製造を開始します。印刷後、必要に応じてハトメ加工などを行い、スタンド本体にセットして梱包されます。商品が発送されると、登録したメールアドレスに発送通知が届くのが一般的です。
  6. 商品の受け取りと確認
    指定した住所に商品が届きます。到着したら、すぐに開封して注文内容と相違がないか、破損や印刷の不具合がないかを確認してください。万が一問題があった場合は、速やかに印刷会社に連絡しましょう。

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料金と納期の確認ポイント

料金と納期は、バナースタンドを注文する上で最も重要な要素です。後から「思っていたより高かった」「イベントに間に合わなかった」という事態を避けるため、以下のポイントを必ず確認しましょう。

確認項目チェックすべきポイント
料金の内訳表示されている価格に何が含まれているかを確認します。「スタンド本体」「バナー印刷代」「送料」がすべて込みの価格か、それぞれ別途必要なのかをチェックしましょう。特に、北海道や沖縄、離島への送料は追加料金がかかる場合があります。
追加料金の有無特急料金(短い納期を指定した場合)や、データに不備があった際の修正作業費、デザイン制作を依頼した場合の費用など、基本料金以外に発生する可能性のある料金を確認しておくと安心です。
納期の定義「納期」が「発送日」を指すのか「到着日」を指すのかを確認します。多くのネット印刷では「〇営業日後に商品を発送」という意味で使われます。また、営業日のカウント方法(土日祝日を除く、データ入稿完了日の翌日からカウントなど)も会社によって異なるため注意が必要です。
配送日数発送日から実際に商品が手元に届くまでの配送日数は、納期に含まれていないことがほとんどです。お届け先の地域によって配送日数は変わるため、イベントなどで使用日が決まっている場合は、配送にかかる時間も考慮して余裕を持った納期プランを選びましょう。

まとめ

今回は、バナースタンド印刷で初心者が失敗しないためのポイントを、素材選びから入稿データの作成、注文の流れまで詳しく解説しました。

バナースタンドの印刷で失敗しないためには、まず「本体と印刷料金の確認」「表示サイズの確認」「入稿ルール」といった、注文前の確認が不可欠です。これらのつまずきやすいポイントを事前に押さえるだけで、予期せぬトラブルや追加料金の発生を防ぐことができます。本記事で解説した手順とチェックリストを活用すれば、初めての方でも安心してバナースタンドを注文できるはずです。ぜひ、あなたのイベントや店舗の集客に、効果的なバナースタンドをお役立てください。

バナースクリーン(バナースタンド)の購入をご検討中の方や、デザインについてもっと詳しく知りたい方は、ぜひお気軽にご相談ください。

あなたの理想に合ったご提案や制作を、丁寧にサポートいたします。


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