「長机にテーブルクロスをかけたいけれど、サイズがわからない……」そんなお悩みをお持ちではございませんか?本記事では、テーブルクロスの基本的なサイズの出し方から、シーン別の「垂れの長さ」の目安、さらには見た目も使い勝手も両立できる選び方まで、具体例を交えて丁寧にご紹介いたします。
会議・イベント・ご家庭など、用途によって“ちょうどいい”サイズ感は異なりますが、本記事をお読みいただければ、どの場面でも安心してぴったりの一枚をお選びいただけるはずです。

長机用テーブルクロスのサイズ選び!まずは基本の計算方法
まずは、長机にぴったりのテーブルクロスを選ぶための、基本となるサイズの計算方法をマスターしましょう。
テーブルクロスのサイズは「天板のサイズ+垂れの長さ」で決まる
テーブルクロスの最適なサイズは、お使いの長机の「天板のサイズ」と、テーブルの縁から垂らす布の長さである「垂れ」の長さによって決まります。計算式は以下の通りです。
| 項目 | 計算式 |
| テーブルクロスの幅 | 机の天板の奥行(短辺) + (垂れの長さ × 2) |
| テーブルクロスの長さ | 机の天板の幅(長辺) + (垂れの長さ × 2) |
例えば、幅180cm×奥行45cmの長机に、垂れを20cmにしたい場合、必要なテーブルクロスのサイズは「幅85cm × 長さ220cm」となります。
- クロスの幅:45cm + (20cm × 2) = 85cm
- クロスの長さ:180cm + (20cm × 2) = 220cm
このように、まずはお使いの長机の天板サイズを正確に測ることが、サイズ選びの第一歩です。
見栄えを左右する「垂れ(ドレープ)」の長さを決めよう
「垂れ」とは、テーブルの天板の縁から垂れ下がる布の部分を指し、「ドレープ」とも呼ばれます。この垂れの長さが、テーブルコーディネート全体の印象を決定づける重要なポイントです。垂れの長さによって、与える印象が変わります。
どのような雰囲気に見せたいか、どのような用途で使うのかを考えることで、最適な垂れの長さが決まります。
【用途別】長机のテーブルクロスのおすすめの「垂れの長さ」
ここでは「会議・セミナー」「イベント・展示会」「家庭での利用」という3つの代表的な用途別に、最適な垂れの長さと、その長さが与える印象について詳しく解説します。シーンに合わせたテーブルクロス選びで、空間を効果的に演出しましょう。
会議やセミナー用のテーブルクロスは15cmから30cmの垂れが目安
企業の会議やセミナー、説明会などで長机を使用する場合、テーブルクロスの垂れは15cmから30cm程度が一般的です。この長さは、着席した人の膝に掛かりすぎず、椅子を引く際にも邪魔になりにくいため、機能性に優れています。短めの15cm程度にすると、足元がすっきりとして清潔感のある印象に。少し長めの30cmに近づけると、より重厚感や格調高い雰囲気を演出できます。フォーマルな場では、きちんと感が出せるこの範囲の長さを選ぶのがおすすめです。
イベントや展示会用の長机は床までの長さがおすすめ
多くの人が訪れるイベントや展示会のブースでは、床まで届く長さのテーブルクロス(フルカバータイプ)が最適です。床まで垂らすことで机の脚が完全に隠れ、非日常的で洗練された空間を演出できます。最大のメリットは、机の下に在庫やパンフレット、スタッフの私物などを置いても、外から見えなくなり、ブース全体をすっきりと見せられることです。装飾としての役割も大きく、企業ロゴやデザインを印刷すれば、効果的な広告媒体としても活用できます。ただし、床に引きずると汚れや安全面の問題があるため、床すれすれの長さに調整しましょう。
ご家庭の長机ダイニングには20cmから25cmの垂れが人気
ご家庭で長机をダイニングテーブルとして使う場合、垂れの長さは20cmから25cmが最も人気があります。この長さは、食卓をエレガントで華やかに見せつつ、食事の際に邪魔にならない絶妙なバランスです。椅子に座ったときに、クロスが膝に美しくかかる長さで、フォーマルすぎずカジュアルすぎない、居心地の良い空間を作り出します。小さなお子様がいるご家庭では、安全のために少し短めの15cm程度を選ぶと、クロスを引っ張ってしまうリスクを減らせて安心です。
【一覧】一般的な長机のサイズと推奨テーブルクロスサイズ
ここでは、オフィスやご家庭でよく使われる代表的な長机のサイズを例に、用途ごとのおすすめテーブルクロスサイズを一覧でご紹介します。ご自身の長机のサイズを測った上で、近いサイズのものを参考にしてください。
会議用長机(幅180cm×奥行45cm)の場合
会議室やセミナー、イベントの受付などで最も一般的に使用されるサイズです。用途によって垂れの長さを変えることで、与える印象が大きく変わります。
| 用途 | 垂れの長さの目安 | 推奨テーブルクロスサイズ(幅×長さ) |
| 会議・セミナー | 15cm~30cm | 約85cm × 220cm (垂れ20cmで計算) |
| イベント・展示会(床まで) | 約70cm(机の高さ) | 約185cm × 320cm (机の高さ70cmで計算) |
床まで垂らす場合は、机の下に置いた荷物などを隠せるため、会場全体に統一感が生まれます。事前に机の高さを正確に測っておくことが重要です。
会議用長机(幅180cm×奥行60cm)の場合
奥行きが45cmのタイプよりも広く、PC作業や資料を広げるのに適した長机です。展示会で商品を並べる際にもよく利用されます。
| 用途 | 垂れの長さの目安 | 推奨テーブルクロスサイズ(幅×長さ) |
| 会議・セミナー | 15cm~30cm | 約100cm × 220cm (垂れ20cmで計算) |
| イベント・展示会(床まで) | 約70cm(机の高さ) | 約200cm × 320cm (机の高さ70cmで計算) |
奥行きがある分、クロスの幅も広めのものを選ぶ必要があります。既製品で見つからない場合は、オーダーメイドも視野に入れると良いでしょう。
家庭用ダイニング長机(幅150cm×奥行80cm)の場合
4人掛けのダイニングテーブルとして一般的なサイズです。食事や家族団らんの場として使われるため、見た目の美しさと実用性のバランスが求められます。
| 用途 | 垂れの長さの目安 | 推奨テーブルクロスサイズ(幅×長さ) |
| 日常使い・来客用 | 20cm~25cm | 約130cm × 200cm (垂れ25cmで計算) |
ご家庭で使う場合、垂れが長すぎると椅子を引いたときに引っかかったり、小さなお子様が引っ張ってしまったりする危険があります。20cmから25cm程度の、ひざに掛かるくらいの長さが上品で使いやすく人気です。
長机に合うテーブルクロスの探し方とは?
長机にぴったりのテーブルクロスを見つけるには、いくつかの方法があります。実店舗で探す方法から、オンライン、さらにはオーダーメイドまで、それぞれの特徴を理解して自分に合った探し方を選びましょう。
ニトリやIKEAで既製品のテーブルクロスを探す際のポイント
ニトリ、IKEA、無印良品といった身近なインテリアショップやホームセンターは、手軽にテーブルクロスを探せる場所です。実際に色や生地の質感を確かめられるのが大きなメリットですが、いくつか注意点があります。
これらの店舗で扱っているテーブルクロスは、主に一般家庭用のダイニングテーブルを想定したサイズ展開が中心です。そのため、会議でよく使われる幅180cm×奥行45cmのような細長い長机にぴったりの既製品は見つけにくいかもしれません。その場合は、テーブルの中央に敷く「テーブルランナー」をアクセントとして使ったり、少し大きめの「フリークロス」で代用したりするのも一つの方法です。
お店へ行く前には、必ず使用する長机の天板サイズ(幅と奥行き)を測り、どれくらいの垂れが必要か計算しておきましょう。必要なテーブルクロスのサイズをメモしておけば、店頭で迷うことなくスムーズに商品を選べます。
ネット通販で豊富なサイズから選ぶ
実店舗でぴったりのサイズが見つからない場合に最も有力な選択肢が、楽天市場やAmazonなどのネット通販です。ネット通販の最大の強みは、その圧倒的な品揃えとサイズ展開の豊富さです。
会議用やイベント用の長机といった業務用サイズも簡単に見つけることができ、「幅180cm 奥行45cm用」のように、特定の机のサイズに合わせて作られた商品も数多く販売されています。また、撥水や防汚、防炎といった機能性で商品を絞り込んだり、素材や色で比較検討したりするのも容易です。
購入者のレビューや口コミを参考にすれば、写真だけではわからない実際の使用感や生地の厚み、色合いなどを知る手がかりになります。ただし、モニター環境によって色味が実物と異なって見える可能性もあるため、色にこだわりたい場合は、生地サンプルを取り寄せられる専門店を選ぶと失敗が少なくなります。
ぴったりサイズがない場合はオーダーメイドや自作も検討
特殊なサイズの長机を使っている場合や、デザインにこだわりたい場合は、オーダーメイドや自作も視野に入れましょう。既製品にはない、まさに「シンデレラフィット」のテーブルクロスが手に入ります。
オーダーメイドは1cm単位でサイズを指定できるため、どんな長机にも完璧にフィットします。テーブルクロス専門店や布製品のオーダーサービスを行っているネットショップで依頼できます。一方、自作は手芸店などで好みの生地を購入し、自分で縫製する方法です。コストを抑えながら、世界に一つだけのオリジナルテーブルクロスを作れる魅力があります。
| 方法 | メリット | デメリット |
| オーダーメイド | 1cm単位で指定でき、どんな机にも完璧にフィットする。生地やデザインの自由度が高い。 | 価格が比較的高価になる。完成までに納期がかかる。 |
| 自作(DIY) | コストを抑えられる。好きな生地で自由にデザインできる。 | 裁縫の道具や手間、時間がかかる。 |
自作というと難しく聞こえるかもしれませんが、生地の四辺を三つ折りにして直線縫いするだけなので、裁縫が苦手な方でも挑戦しやすいです。ミシンがない場合でも、アイロンで接着できる「裾上げテープ」を使えば、手軽に端の処理ができます。
サイズだけじゃない!テーブルクロスの素材選びも重要
長机にぴったりのサイズのテーブルクロスを見つけても、素材が用途に合っていなければ使い勝手が悪かったり、場の雰囲気にそぐわなかったりします。ここでは、利用シーンに合わせたおすすめの素材をご紹介します。
フォーマルな場には布製(ポリエステルなど)
会議やセミナー、式典、ホテルの宴会といったフォーマルな場面では、布製のテーブルクロスが最適です。布ならではの落ち着いた風合いと美しいドレープ(垂れ)が、空間に高級感と品格を与えてくれます。
特に業務用として人気が高いのが「ポリエステル」素材です。ポリエステルは、しわになりにくく耐久性に優れており、洗濯後の乾きも早いというメリットがあります。また、綿(コットン)や麻(リネン)は、ナチュラルで上質な風合いが魅力ですが、しわになりやすいため、アイロンがけなどのお手入れが必要になります。
汚れやすい場面ではビニール製や撥水加工が便利
飲食物を提供するイベントや展示会の作業台、小さなお子様がいるご家庭のダイニングテーブルなど、汚れが気になる場面では機能性を重視した素材が活躍します。
「塩化ビニール製」のテーブルクロスは、水分や油汚れを完全に弾くため、汚れてもサッと拭くだけで簡単にお手入れが完了します。デザインも豊富ですが、熱いものを直接置くと変形する可能性があるため注意が必要です。
布の質感を楽しみつつ汚れ対策もしたい場合には、「撥水加工」が施された生地がおすすめです。布の表面をコーティングすることで水分を弾き、液体をこぼしてもすぐに拭き取ればシミになるのを防げます。ビニール製に比べて自然な見た目なので、ダイニングシーンでも人気があります。
| 素材の種類 | 特徴 | 主な用途 | 手入れのしやすさ |
| ポリエステル | しわになりにくく丈夫。洗濯後の乾きが早い。ドレープが美しい。 | 会議、セミナー、ホテル、レストラン | 非常に手入れしやすい |
| 綿(コットン) | ナチュラルで優しい風合い。肌触りが良い。 | 家庭用、カジュアルなカフェ | しわになりやすく、アイロンがけ推奨 |
| 麻(リネン) | 清涼感があり、上質な風合い。使うほどに味が出る。 | 高級レストラン、こだわりのある家庭用 | 高価でしわになりやすい |
| 塩化ビニール | 防水性が高く、汚れを完全に弾く。安価でデザインが豊富。 | イベント、作業台、子供のいる家庭 | 拭くだけで簡単 |
| 撥水加工生地 | 布の風合いを保ちつつ、水分を弾く。 | 家庭用ダイニング、飲食イベント | 汚れを拭き取りやすく、洗濯も可能 |
まとめ
長机に合うテーブルクロスを選ぶには、まず「天板のサイズ+垂れの長さ」という基本の計算式を覚えましょう。特に、見栄えを大きく左右する「垂れ」の長さは、用途に合わせて決めるのが重要です。例えば、会議では15~30cm、イベントでは床まで、ご家庭では20~25cmが目安です。また、サイズだけでなく、フォーマルな場には布製、汚れが気になる場面ではビニール製や撥水加工といった素材選びも大切です。この記事を参考に、あなたの長机にぴったりの一枚を見つけてください。
トロマットの購入をご検討中の方や、デザインについてもっと詳しく知りたい方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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